オーバーストックの収支報告会が3/16に実施されるね。
今回の報告は4Qの報告になるから1年の節目だからとても大事なんだよね。その前に2019年Q3の資料から進捗状況を確認しておく必要があるね。
tZEROは大きく3つのことをやると宣言しているんだけど、進捗がどうか確認してみましょうね。
目次
①投資家がtZEROで口座開設するのを合理化する 達成
最初の頃は口座開設に対して時間がかかることが多かったのですが、これがかなり早くなったと言っています。
②より多くのトークンをトレードできるようにする 未達
今トレードできるのはtZEROトークンと親会社のOSTKOの2つのトークンだけです。私個人としては10くらい上場させてもらえると良いな~と思っています。
③トークンのトレードを活発にする 未達
これはまだ達成できていないですね。昨日の24hの取引額が6,375ドルで約60万円ほどしかとりひきされていないので、これでは一般の個人投資家ですら大金を売買をすると価格が一気に変動してしまう状況です。
そこで、こちらは4つに分割して達成を目指しております。
③-1 Crypto Appを開始する 部分的に達成
このことの最終ゴールはビットコインなどの仮想通貨による購入ができるようにしようとしています。今はドルのみの購入が可能なのですが、買うことができる通貨を増やすことで流動性が増すと考えているわけです。そのためにまず、仮想通貨用のアプリをサービス開始し始めました。
これは達成済みですが、私のアンドロイド端末ではダウンロードできない状況で、改良の余地はあると思っています。
③-2 OSTKOの株式分割をする 未達
NASDAQやニューヨーク証券取引所に上場している親会社の株を持つ株主に対して株式を分割&分割された株式をtZEROの取引所に上場されているOSTKOとして渡すことで、既存のオーバーストックの株主をtZEROの口座開設をしてもらうのと、その人たちが売買をすることでトークンの流動性が上がることを目指しています。
これは2/13の株主投票で承認されたのでいつ実施されるのか見ものですね。たぶん、3/16の収支報告会にて報告されると思います。
ワクワクですね。
③-3 ブローカーディーラー や クリアリング会社 を追加 未達
ブローカーディーラー などのたくさんの金融機関をセキュリティトークン市場に呼び込むことで既存の投資家たちもセキュリティトークンに注目し始めるという構図を狙っているわけです。
機関投資家などの人や企業の流れに敏感な人たちは金融機関がセキュリティトークンにどんどん流れているのに気づいて投資を開始し始めます。
するとお金が集まり、流動性が増すわけです。
こちらはまだ新規の会社は追加されていないようです。
これからのニュースに注目していきたいですね。
こちらも期待していきたいですね。
③-4 個人向けのブローカーディーラーのサービスを開始 未達
個人向けに特化したブローカーティーラーを開始することでDinoだけでなく、tZERO自身もブローカーディーラーとしてサービスを開始する予定ですが、まだ稼働はしていません。
③-4 BSTXのサービスを開始 未達
BSTXがサービスを開始するとtZEROのビジネスが一気に拡大します。
2020年1Qと言われていますが、どうなんでしょうか?2/28に再度SECにルールブック(取引所のルール)を提出したので、関心ある人々からのコメントをもらって、SECなりに受領or修正を要求するかの回答が出ると思います。
2回目の提出なので、前回の内容を踏まえて同じ過ちは踏まないと思いますからこれで承認されることを祈るしかないですね。
まとめ
今回は2019年Q4オーバーストックの収支報告会の前にQ3でコミットしていたtZEROの事業内容について解説しました。
まだ未達のものが多く、Q4でも継続課題として発表されると思いますが、確実に進展しているため、今後の展開を待つしかなさそうですね。
今後もどのようにニュースが出ていくのか期待していきたいですね。
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