投資って怖いけど、なんでみんな投資をするんだろう?
金融庁が発表した老後資金の「2000万円問題」をはじめ、日本は投資を奨励しているんだ。だからNISAなどを作ったりして投資を推奨しているんだよ。
目次
2000万円問題
まず、「2000万円問題」について簡単にまとめますが、結論からいうと老後に2000万円貯金するだけでは足りないです。
理由は2000万円の試算が適切ではないからです。試算方法は総務省の下記グラフを元に作成されています。実収入209,198円に対して支出263,718円で毎月54,519円不足。これを30年に直すと54,519円 x 12カ月 x 30年=1962万円 だから約2000万円ということで2000万円問題がでてきました。
しかし中身をよく見ると問題に気付きます。
①食費は夫婦二人で64,444円/月!!
一人当たり32,222円/月 ⇒ 一人当たり1000円/月 ⇒ 一食当たり333円
老後で食が細くなるとは言え、30年間1食333円で生活したいと思いますか?私は思いません。
②住居費13,656円/月
現在持ち家の方は上記金額でも問題ないかもしれませんが、アパートを借りている方はたぶんこの値段よりも高いですよね?それなのに2000万円を貯めれば安泰なのでしょうか?もっと貯蓄をする必要があります。
次にその方法について、我慢して貯金を増やすorもっと稼ぎを増やすのどちらかがありますが、私は後者を推奨します。
なぜなら、一度きりの人生なのに我慢ばかりではもったいないじゃないですか。だから稼ぎを増やすことにフォーカスするのです。そして、会社ではなく、個人で稼ぐ力を身につけると定年後も延長戦で稼げるため、そもそも長く生きれば生きるほど裕福になるような暮らしもできる可能性があります。
お金の稼ぎ方
お金の稼ぎ方は自分で働く or お金を運用するなどの方法がありますが、私はお金を運用することを積極的に推奨したいです。なぜなら、冒頭でも触れたように既に国が税金を免除してでも資産運用を推奨しているからです。
それはご存知のように今後も続く長寿命化と少子化から超少子高齢化社会が来るため、自分の身は自分で守ってほしいからです。そこで、日本は米国の試算運用の成功例を基に日本人が資産運用で長期的に老後資金を作る仕組みを考えました。
米国と日本では資産運用成績に大きな差があります。日本人の平均運用成績老後までに2倍 アメリカ人は8倍まで資産を増やせています。そこで、日本人も米国と同じように資産運用を推奨するようになったわけです。
とにかく、上記のように日本政府としては日本人に投資をしてもらい、自分で稼ぐ力をつけてほしいわけです。
さらに、世界的に見れば、今後も人口増加し、発展途上国の経済が成長していきます。そのため、経長期でみれば、株価は上昇していきます。これは自然な考え方だと思います。(過去を見てもリーマンなど短期は落ちたりしていますが、長期的に見れば、年平均7%ほどで株価が上昇しています)
よって、早くに投資を始め、運用することが重要なのです。
まとめ
投資を続けることはとても重要です。
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