
STOのこともっと勉強したいんだけど、どうすればいいのかな?
あっZERO君に聞いてみよう。

じゃあ、今日はアメリカの資金調達のルールについて一緒に勉強しよう。
資金調達の方法

資金調達ってお金を借りることだよね?日本だと資金調達は銀行からお金を借りてくるのが普通だよね。アメリカは日本と同じなのかしら?

アメリカでは直接金融といって個人が投資を行うことが一般的になっているんだよ。日本とは全然違うから注意してね。

さらにアメリカにはエンジェル投資家やベンチャーキャピタルと呼ばれるスタートアップ企業に投資する個人や会社まで存在しているんだ。

ついでにいうと、アメリカのハーバード大学の人たちは起業する人が多いんだ。それに対して日本では起業ではなく、官僚になるのが大道だからそういった意味でも、全然文化が違うね。
米国の資金調達のルールは大きく2つに分類されます。
1 SEC に登録して行う
2 SEC の登録免除して行う
アメリカには1933年に制定された資金調達法があって企業が資金を調達する代わりに証券を発行する場合は本来必ず SEC に登録をする必要があります。
このルールを破ると過去の ICO のように SEC から通達が来て罰金命令を受けるということになります。これは他国の企業であってもアメリカ人から無許可で資金提供を受けたのであれば、罰金勧告がきます。
しかし、 SEC に登録をしてから資金調達をするには弁護士などが約1年半かけて書類を作成したりするなど多額のお金と時間がかかります。この方法は公募と言われていて、大々的に広告を打ったりして資金調達を行うことができます。
それに対して、 SEC に登録せずに行うことを私募と呼びます。私募で行う場合は登録しない代わりに簡易な書類の提出のみで済みます。
そのため費用や時間は少なくて済みます。しかしながらSECに登録を行わないことは広告などの面で規制がでます。
それらをまとめると下記の表のようになります。
名称 | 公募 or 私募 | SECへの登録 | コストや時間 | 企業にとっての嬉しさ |
Reg A+ | 公募 | 要 | 大 | 大々的に資金調達が可能 |
Reg D | 私募 | 不要 | 小 | 米国人向けに安く資金調達が可能 |
Reg S | 私募 | 不要 | 小 | 米国外の人向けに安く資金調達が可能 |
Reg CF | 私募 | 不要 | 小 | 米国人向けに安く資金調達が可能 |
詳細は別の記事で書きますが、これらの方法があることを覚えておいてください。
まとめ
今回はアメリカの資金調達の方法についてまとめてみました。
資金調達の方法だけでも大きく4つもあるので、それらのルールを理解した上で調達することが企業にとっては大変重要です。
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