オーバーストック の子会社の tZEROってあるみたいだけど、どんな会社なのかな!?
tZEROはセキュリティトークンの取引所をオープンさせることが目的なんだけど、市場がとてつもなく大きいからみんなが注目しているんだ。
この記事の結論は下記2つです。
①tZEROが獲得しようとしている市場規模が5京円と果てしなく大きいこと
②tZEROが今のNASDAQクラスになるだけでも300倍の期待値があること
目次
tZEROが獲得を目指す市場
セキュリティトークンが主流になれば、確実に既存の株、債権、不動産の3つをセキュリティトークンに置き換えることができると言われており、既に少しずつセキュリティトークンに切り替わってきています。
これが達成できると世界の株式市場4,400兆円+債権2京4,700兆円+不動産2京1,700兆円=合計5京800兆円なんです。(1ドル100円換算)
それに対して、今のtZEROの時価総額は37億円なんです。この5京800兆円の市場を狙っているのがtZEROの凄さなんです。これって普通の人では想像できないレベルだと思うんですけど、このマーケットのファーストムーバーなのがtZEROなんです。
なので、もしtZEROのプロジェクトがこの市場の1%しかとれなかったとしても、500兆円という規模の市場になるわけです。だからこそ他の方々も注目している企業なんです。
だからこそうまくいかなかったとしても、大きな成果を得られる可能性が大きいのです。
大事なのでもう一回言います。
tZEROの時価総額は37億円です。そして狙っている市場規模は5京800兆円です。これを数字で表すと1300万倍になります。
tZEROが目指す取引所とは
tZEROは証券を扱う取引所になることでセキュリティトークン市場をけん引していこうとしています。ここで取引所ってお金になるの?と思われる方がいるかもしれませんが、よく考えてみてください。
コインチェック
コインチェックはNEMハッキングで460億円を損失計上しましたが、それでも、NEMの代わりに460億円相当を支払いすることができました。これは裏を返せば日本だけでビジネスを展開していたコインチェックですらこれだけの利益が溜まっていたわけです。
そして、tZEROは日本よりも大きな市場であるアメリカでの取引所となるわけですからこれ以上の利益が出ることが可能だということです。
ちなみに、アメリカの証券取引所のNASDAQ(ナスダック)の年間の利益は2018年に458億円だったのです。
それに対して、tZEROの時価総額は37億円なのです。
tZEROがNASDAQクラスになると仮定するとNASDAQの時価総額が1.32兆円ですから今の356倍になる予定です。
まとめ
①tZEROが獲得しようとしている市場規模が5京円と果てしなく大きいこと
②tZEROが今のNASDAQクラスになるだけでも300倍の期待値があること
今後のtZEROの動向についても目が離せないですね。
今回は下記の記事と違う視点からtZEROの価格を考えています。良ければ、一緒に読んでみてください。
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