tZEROの課題

tZERO
tちゃん
tちゃん

最近tZEROに関して良いことばかり聞いていてなんかうまくいくことしか考えてないんだけど、大丈夫かしら?

ZERO君
ZERO君

うーん。そうだね。投資家としては良いところだけでなく、悪い側面もしっかり認識しておくことのは重要だね。

ということで、今回はtZEROの問題点を書いていこうと思います。

目次

親会社のOverstockの利益が2期連続で赤字である。link

2017 2018
利益Net Income(thousand) -$109,878 -$206,070

2018年は206億円の赤字を出しています。

未来への莫大なビジネスのためにはたくさんのお金がかかるから仕方ないんですが、さすがに赤字を何年も続けていると信頼を失い、資金繰りがきつくなり、倒産のリスクも高まるからこのあたりは要注意ですね。

取引のボリュームが少ないlink

20/2/24日時点でtZEROトークンの取引額が24時間の取引額が$1,794ととても少ないです。

セキュリティトークンでスタートアップ企業の株(トークン)に流動性を持たせることが元々の目的だったはずが、今のままでは全く流動性がないため、流動性がないに等しいと考えられます。

この問題に対してはNASDAQ上場企業である親会社Overstockの株式分割でOverstock株を持っている株主向けに10:1の割合でトークンをプレゼントすることが決まっています。

そのため、Overstock株を保有している方々が一斉にtZEROの取引所の口座開設して取引に参加することで流動性が増すのではないかと考えられています。

 

上場しているトークンが少ない

今はtZEROトークンtZROPと親会社のOverstockの株OSTKOの2種類しか売買することができない状況です。

やはりもう少しバリュエーションがないと投資家が集まってこないと思います。

今tZEROとコンタクトを取っている会社が100社を超えるようで、その会社のうち何割かtZEROに上場すれば、少しずつ参加者も増えて面白くなってくると思いますが、今現在は2つと種類が少ないと感じざるを得ない状況です。

まとめ

まだまだ乗り越えるべき山はたくさんありますが、これらを一歩ずつ着実に乗り越えていけることを信じて待つしかなさそうですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました